丘の上の聖人

名称:コルコバードのキリスト像
所属:ブラジル
全長:38m

コルコバードのキリスト像はブラジルの首都、リオデジャネイロのコルコバードの丘にあるキリストの像です。

像の全長は38mですが、コルコバードの丘が700m以上あるので、その頂上の景色はまさに絶景です。

2007年選出の新・世界七不思議に20世紀の建造物として唯一選出されています。
なお、他には万里の長城やコロッセオ、マチュピチュ、タージマハルなど錚々たる物件の中で選ばれており、その人気の高さが伺えます。

余談ですが、「新」ではない世界七不思議には巨像好きにはたまらない「ロドス島の巨像」が含まれています。

「ロドス島の巨像」は完成から58年後に地震で倒壊し、その800年後に青銅のスクラップにして売却されてしまったので、現在はその姿を見ることはできませんが、港口の二つの防波堤にまたがって作られていたとか、不法に侵入してくる船に手に持った器の中の熱した油や鉛を注ぎ込んだとか言われています。
本当かどうかはわかりませんが、一度は見てみたかったですね・・・